犬飼い方

『犬の飼い方』丸わかりナビ!ワンちゃんと正しく付き合うためのサイト☆

  • カナガン本音口コミ
    カナガンドッグフードの本音口コミ徹底レビュー!【詳細をみる】
  • 海外産の最高級ドッグフード『カナガン』をプロが徹底解説【詳細をみる】
  • サプリメントってどう?必要性と注意点を犬のプロが解説!【詳細はこちら】
  • 犬のプロが教えるマル秘しつけ術【詳細をみる】

私が実際遭遇した犬の免疫不全『病気の原因とその対処法とは』

読了までの目安時間:約 10分

2015-06-09_192235

 

 

先日、知人のイタリアン・グレーハウンドを3週間ほど預かりました。

 

 

イタグレと言えば、私が飼ってみたい犬種でもあったので、嬉々として預かったものの、

 

彼女はガリガリでホネカワスジエモン状態。

 

いくらイタグレとはいえど、かなり痩せていました。

 

 

耳の先にはカサブタが出来ており、ちょっと皮膚も欠けているような状態が気にはなっていたのですが、「いつも血が出るまで犬たちが遊んでいるから」と飼い主に言われたのでそれを鵜呑みにしていたのです。

 

 

突然の血塗れ状態に驚き・・・

2015-06-09_192616

 

ある日、夜中にイタグレがトイレに行きたがったので、ハウスから出してトイレに出しました。

 

 

すぐにおしっこをしたので、ペットシーツを片付けている間イタグレをフリーにしていたのですが、しばらくして、掃除をしている私の横にやってきたイタグレが何故か血塗れに!

 

顔から前足にかけてべっとりと血がついています。

 

どこかにぶつけたわけでも、犬同士が喧嘩したわけでも(他の犬は皆ハウス)なかったので、暗闇に平然と立っている血塗れのイタグレがなんともホラーでした。

 

 

何処から出血したのかわからない上に本犬がケロリとしていたので、拭き取ってからその日は就寝したのですが、明朝、すぐに私がお世話になっている獣医さんに相談に行きました。

 

 

問診票を書いていざ診察。

 

獣医さん、開口一番に

 

「これは免疫不全ですね」

 

と一言。

 

 

触診をするわけでもなく、ぴしゃりと言われました。

 

 

『免疫不全』と『自己免疫疾患』は別物

2015-06-09_193101

 

今回は私の知人のイタグレの『免疫不全』のケースについてです。

 

似たような疾患で、『自己免疫疾患』というものがありますが、このコの場合は『免疫不全』という言葉が適切です。

 

『自己免疫疾患』というのは、原因ははっきりわかっていませんが、何らかのウイルスや細菌、薬物などが引き金になっていると考えられています。

 

 

しかし、私の知人のイタグレは“生まれつきの免疫不全”という言葉が適切でした。

 

その理由をお話しします。

 

 

『免疫不全』になってしまった理由

2015-06-09_194613

 

“生まれつき”という言葉が適切なのは、イタグレが来た経緯が明らかにしてくれているからです。

 

彼女はホームセンターに入っているペットショップの売れ残りの犬でした。

 

 

法が改正されたとはいえ、アンダーグラウンドなペット業界です。

 

ブリーダーという仕事は本当に、密室で行われていますので、逐一第三者が確認しにくるような場所ではありません。

 

 

特にホームセンターに入っているようなペットショップは、はっきり言いますが、ほぼ碌なところがありません・・・。

 

ホームセンターのペットショップで犬を購入した人は私の周りにはたくさんいますが、9割の犬が何らかの“生まれつき”が原因の持病を抱えています。

 

 

そしてイタグレも、例外ではありませんでした。

 

イタグレの場合、原因は『母乳をしっかり飲めなかったから』だと思います。

 

直接見たわけではありませんが、1歳の犬が免疫不全になる理由はそれしかありません。

 

本来であればしっかり母乳を飲んで免疫力をつけてから親元を離すべきなのに、そうされなかったことによって、彼女はこれから10年以上も免疫不全と付き合っていかないといけません。

 

 

『免疫不全』が何故出血に?

2015-06-09_194949

 

免疫不全により、体の抵抗力がありません。

 

その犬の場合、耳の先にカサブタが出来ていたのは、耳の毛細血管が破裂しやすくなっていたからです。

 

例えばそれは、頭をふるふると振って耳を揺らすだけでも破裂して出血してしまうほど、デリケートな状態なのです。

 

 

イタグレのように耳の皮が薄い犬は特になりやすく、放っておくと耳がどんどん欠けて無くなっていくそうです。

 

私の愛犬も、耳の皮が薄いので冬場は耳の先の皮膚が乾燥していますが、ここまでひどくはありません。

 

知人の犬は出血をしてしまう程ひどいので、抗生剤とステロイド、消毒液と塗り薬で様子を見ることになりました。

 

 

消化機能にも問題が‥

2015-06-09_195339

 

カサブタ以外にももうひとつ気になっていた点、ガリガリで痩せ細っている点ですが、彼女は犬一倍食欲旺盛でめちゃ食べます。

 

でも、一向に太らないのです。

 

 

消化機能がうまく機能していないのが原因でした。

 

うまく機能していないので、身に付いてくれないのです。

 

これも、早くに親元から離されて母乳が飲めなかったからなのか、母犬が劣悪な環境にいるせいで母乳に栄養がなかったのか‥

 

 

いづれにしても“生まれつき”が原因で起こってしまっている状態です。

 

「ペットショップから来るコには多いからね‥」

 

と、獣医さんにも言われました。

 

 

イタグレの免疫不全を改善するには?

知人のイタグレはまだ1歳。これから10年以上もの長い長い犬生が待っています。

 

寒い時期になる度に、彼女は血塗れにならないといけません。

 

 

そして、免疫不全は薬などで解決する問題ではないのです。

 

自分の犬の現状を踏まえ、飼い主が付き合っていくしかありません。

 

 

知人のイタグレの場合、ふたつの方法が提示されました。

 

①耳が揺れないように布で固定してしまう

2015-06-09_195537

 

スヌードというアイテムが犬にはあります。

 

垂れ耳の犬が食事の時につけている、ヘアバンドのようなものです。

 

知人のイタグレの場合、頭をぷるぷると振っただけで毛細血管が破裂し、流血していました。

 

振った時の遠心力で破裂してしまうそうなのです。

 

 

そのため、遠心力を抑えるためには、耳が揺れないようにしてあげないといけません。

 

問題は、立耳であるイタグレ用のスヌードは存在していないこと。

 

また、イタグレの頭の構造上、スヌードのようにヘアバンドを巻いてもすぐに取れてしまうので、この方法はかなり難しいと思います。

 

②マッサージして血行促進

この方法が一番オススメしたい方法です。

 

知人のイタグレに限らず、「冬場は耳の先が乾燥しているな?」と、私の愛犬のように耳の血行が悪いように感じている飼い主さんたちは是非ともお試しください。

 

 

「時間をかけて毎日マッサージするのはちょっと‥」

 

という飼い主さんも多いと思いますが、耳先のマッサージは簡単です。

 

親指と人差し指の腹で、耳の根元から耳先までゆっくり優しく撫でてあげるだけでOK。

 

 

だいたい1分間、1日2回程度してあげてください。

 

もちろん、時間に余裕があればもっと長く、回数も多めにしてあげるほうが効果的です。

 

寒くなる秋口辺りから始めてあげてくださいね。

 

 

体を温める方法も効果的ですが、耳先の血管は細く、直接マッサージして刺激してあげる方が確実です。

 

私の知人の愛犬は、今年からはこの方法で乗り切ってもらおうと思っています。

 

 

 

スポンサードリンク

 

大切な犬の豆知識   コメント:0

【関連】もう1記事読んでみませんか?

【犬用品を買うなら】厳選『通販ショップ』Ranking!

『charm』
■商品名

高品質・安全・低価格

犬用品ならここにお任せ!豊富な品揃えと安さで人気NO.1の通販ショップです。

『full of vigor』
■商品名

小型犬ならココ!

小型犬、特にダックスに特化した通販ショップ。小さいワンちゃんの飼い主は1度覗いてみる価値アリ。

『free-stitch』
■商品名

こだわりの逸品が勢揃い

「シンプルで良質なもの」をコンセプトにした犬用品通販ショップ。どの商品もおしゃれで思わずほしくなっちゃいます。


TOPへ戻る